トレーニングのポイントを解説② ~超ガリガリが効率的に体重を増やすために~

うも、やせおです。

 

今回は前回の記事

トレーニングのポイントを解説① ~超ガリガリが効率的に体重を増やすために~

 

の続きの話をしていきたいと思います。

まだ前回の記事を読んでないよって人は上のリンクから読んでみてください。

 

それでは本題に入っていこうと思います。

前回は3つのポイントがあることを説明しました。

  • ガリガリなら、まずは自重トレーニング
  • 筋肉痛のときは筋トレを控える
  • 大きい筋肉から鍛える
 
このうち
ガリガリなら、「まずは自重トレーニング」
についてお話ししました。
 
今回は残りの2つについて説明します。
 
〈筋肉痛のときは筋トレを控える〉
 
筋トレをしたら筋肉痛になりますよね?
(ならないよって人は、負荷や回数が足りていない可能性が高いです。)
 
その後
筋肉痛が治る前に筋トレしてしまっていませんか?
 
確かに、継続してトレーニングすることは大切です。
これは本当に間違いない。
 
でも、筋肉痛が治る前に筋トレを行うことは
筋肉をつけるためには  逆効果 なんです。
 
筋トレで負荷をかけると筋繊維が傷つく。
それを身体が治すときに、筋肉が増える。
 
ざっくり説明すると
これが筋肉がつく原理なんですが
 
筋肉痛は、筋繊維が傷ついているから発生するんです。
 
その状態で、更に筋繊維を傷つける筋トレをしたら?
 
雨降って地固まる。
でも雨が降り続いたら固まるどころかグチャグチャになってしまいますよね?
 
筋肉痛の時は
筋繊維を治している過程。つまり筋肉が増える過程
なんです。
 
筋肉痛が治ったとき、その時初めて前より筋肉が増える
このことを覚えておいてください。
 
 
〈大きい筋肉からつける〉
 
筋トレをするとき、どの筋肉から鍛えていますか?
 
見栄えが良いから。その部位の筋トレがやりやすくて好きだから。
 
なんて理由で小さい筋肉から鍛えていませんか?
 
よく見るのが上腕二頭筋
確かに盛り上がった力こぶはかっこいいですよね。
 
でも小さい筋肉から鍛えることは効率が良くないんです。 
 
いや、なんでやねん!
 
説明していきますね。
 
ずばり言うと
大きい筋肉を鍛えるとき、小さい筋肉も同時に鍛えられるから。
そして、大きい筋肉が発達しているほうが小さい筋肉も発達しやすいから。
 
筋肉って連動してるんです。
 
大きい筋肉を動かす動作には小さい筋肉を動かす動作も含まれているってことです。
でも、小さい筋肉を動かす動作に大きい筋肉を動かす動作は含まれません。
 
握力を鍛えることで考えてみましょう。
ただ手を握る緩めるで鍛えた場合、本当に握力しか鍛えられませんよね?
もし、懸垂をしたら?
とても多くの部位の筋肉が鍛えられていることが分かると思います。
もちろん握力も。しがみつくために鍛えられますよね。
 
一言で表すと一石二鳥ってことです。
 
ここで質問です。
 
身体はひょろよろなのに腕だけめっちゃマッチョって人を見たことありますか?
 
ないですよね?
(そもそもいないと思いますが、もし仮にいてもアンバランスでかっこわるい。。。)
 
小さい筋肉を発達させるには、土台が必要なんです。
 
その土台が大きい筋肉って訳です。
 
勉強もそうですよね?
基礎があって初めて応用が利く。
 
まずは焦らず基礎です。
 
大きい筋肉から鍛えることが
筋肉を増やすにも自分が理想とする体に近づくにも効率的
ってことです。
 
前回の記事から続いて
なかなか長くなってしまいましたが、以上が3つのポイントでした。
 
このポイントを意識すれば
トレーニングの効率は間違いなく上がると思うので
是非参考にしてみてください。
 
それではまた。